２０２５年５月２７日（火）に第８回意匠セミナー「中国出願を行う際の留意事項（優先権・類似意匠）」を開催致しました。

講師： 　弁理士法人　深見特許事務所

　　　　 非常勤顧問　弁理士　山田　繁和

～概要～

　皆様方の企業活動、事業活動は、国内のみならず海外でも行われていますが、海外での日本製品のブランド摸倣、デザイン模倣の被害は未だ多々起きており、特許庁の模倣被害実態調査報告によると、中国での模倣被害は拡大しています。中国では、2021年6月1日に第4次改正専利法が施行され、2024年1月20日には中国専利法実施細則・審査指南が改正されて、意匠専利（日本の意匠権に相当）でのデザイン保護が拡大されています。そこで、今回のセミナーでは、最近の意匠専利の登録例を紹介しながら、改正された意匠専利の審査指南の運用状況を解説いたしました。