国内裁判例レポート 2023年 第6号 2023.04.13 「個人情報に基づいてユーザに注意を促す、情報処理装置」事件 (知財高判令和4年11月29日 令和3(行ケ)10027号) (1)審決取消訴訟において、進歩性が争点となった事例。 (2)相違点の容易想到性を否定する特許庁審決の判断が支持された。 (3)サービス提供のための処理をサーバを含むシステム全体で行うか単独のユーザ端末で行うかの相違に基づいて、設計的事項ではないとして進歩性を主張する際の参考事例。 « 前へ一覧へ 次へ » 国内裁判例・審決例レポートアーカイブ 202520242023