国内裁判例レポート 2023年 第18号 2023.06.14 「空調服の空気排出口調整機構」事件 (知財高判令和5年2月7日 令和4年(行ケ)第10037号) (1)審決取消訴訟において、進歩性の判断の誤りが争点となった事例。 (2)技術分野の関連性および課題の共通性を考慮して、主引用発明(公然実施発明)に接した当業者は、副引用発明を採用するように動機付けられたものと認めるのが相当として、本件発明の進歩性を否定した(特許庁審決を取消)。 « 前へ一覧へ 次へ » 国内裁判例・審決例レポートアーカイブ 202520242023