国内裁判例レポート 2023年 第27号 2023.09.15 「平底幅広浚渫用グラブバケット」事件 (知財高判令和2年6月11日 令和元年(行ケ)第10077号) (1)審決取消訴訟において、進歩性の判断の誤りが争点となった事例。 (2)原告は、相違点6が実質的な相違点ではないと主張したが、裁判所は、相違点6は実質的な相違点であり、かつ引用発明に基づいて容易に想到できたとはいえないと判断した(特許庁審決の判断を支持)。 « 前へ一覧へ 次へ » 国内裁判例・審決例レポートアーカイブ 202520242023