国内裁判例・審決例レポート 2024年 第9号 2024.05.16 「セレコキシブ組成物」事件 (知財高判令和6年3月18日 令和4年(行ケ)第10127号) (1)訂正請求を経てなされた無効不成立の審決の取消訴訟において、訂正後の発明の明確性要件が争点となった事例。 (2)裁判所は、訂正により特許請求の範囲に加えられた発明特定事項(プロダクト・バイ・プロセスクレーム)が明確性要件に適合しないとして審決を取り消した(特許庁審決の判断を不支持)。 « 前へ一覧へ 次へ » 国内裁判例・審決例レポートアーカイブ 202520242023