国内裁判例・審決例レポート

国内裁判例・審決例レポート 2025年 第7号

「ビークル」事件

(知財高判令和7年3月24日 令和6年(行ケ)第10049号)

 

概要

(1)審決取消訴訟において、進歩性の判断の誤りが争点となった事例。

(2)裁判所は、引用発明の車両を周知の「リーン姿勢で旋回可能に構成された車両」とする動機付けがないから、本件発明は進歩性を有する判断した(特許庁審決を取消)。

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