国内裁判例・審決例レポート

国内裁判例・審決例
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国内裁判例・審決例レポート 2026年 第7号

「ロボット、プログラム及び方法」事件

(知財高判令和8年7月1日 令和7年(行ケ)第10100号)

 

概要

(1)拒絶査定不服審判の不成立審決に対する取消訴訟において、本願発明の進歩性の有無(人間の眼球運動の周知事項をロボットの眼に適用することの容易想到性や、阻害事由の有無)が争点となった事件。

(2)知財高裁は、引用発明に周知事項(人間の眼の「固視微動」)を考慮した上で別の引用発明を適用することは当業者が容易に想到し得るものであり、人間の眼球の特徴をロボットに適用することに阻害事由もないとして、進歩性を否定した特許庁の審決を維持(原告の請求を棄却)した。

国内裁判例・審決例レポート 2024年 第1号

「接触操作型入力装置およびその電子部品」事件
(知財高判令和5年2月16日 令和4年(行ケ)第10012号)
(1)審決取消訴訟において、進歩性が争点となった事例。
(2)裁判所は、引用発明に周知技術1を適用することが容易であるとはいえないとして本件発明の進歩性を肯定した(特許庁審決の判断を支持)。